2025年度会長挨拶
2025年4月、いわきケアマネ協会は新たな年度を迎えました。
会長として一言ご挨拶申し上げます。
まずは、平素より当協会の活動にご理解とご協力を賜っている会員の皆さまに心より御礼申し上げます。誠にありがとうございます。
本年度、協会では理事の構成メンバーや常設部会の名称変更などいくつかの変更を行っております。
詳細についてはホームページをご確認ください。私たちは会員の皆さまに最新の情報を届けるとともに、いわき市民の皆さまが介護保険をより適切に活用できるよう日々努めております。
介護保険制度が創設されてから25年。家族による介護から社会全体で支える体制へと移行し四半世紀が経ちました。
この先の25年、少子化による人口減少は避けられず、労働人口の減少も続くでしょう。それにもかかわらず、要介護認定者は2035年まで増加が見込まれ、介護人材の需要はますます高まります。推計では、2040年には約69万人の新たな人材が必要とされています。
死亡者数も増加しており、2023年には約157万6千人が亡くなりました。死因は、1位が悪性新生物(24.3%)、2位が心不全(14.7%)、3位が老衰(12.1%)などで、医療・介護の必要性が急激に高まる時代です。
これにより長期にわたる安定した介護だけでなく、短期間での急な対応を求められるケースが増えると想定されます。特に、悪性新生物と診断され、「自宅で最期を迎えたい」と願う方の支援には、迅速なケア導入と柔軟なケアプラン作成が求められるでしょう。
今後はAIによるケアプラン作成や介護ロボットとの共存など、私たちを取り巻く環境が大きく変化していきます。利便性が向上する一方で、「人間にしかできないケア」も今まで以上に求められるはずです。利用者の希望に寄り添い、機械にはできない調整や配慮を提供することが、ケアマネジャーの大切な役割となります。
将来的にはVRや人工栄養、電気刺激、薬による感情管理といった技術が人生の終末期を大きく変える可能性もあります。しかし、どれだけ技術が進化しても、「人」としての尊厳や「生きる意味」は私たち一人ひとりの心が守っていくものです。
どんな時代においても、介護の現場にあたたかい心を持ったケアマネジャーが必要です。そのためにも会員の皆さまと共に学び、支え合いながら未来を切り拓いてまいります。
今後ともいわきケアマネ協会をどうぞよろしくお願いいたします。
▼お気軽にお問い合わせください
お問い合わせは上記よりお願い致します






