研修部会
令和5年度研修部会の取り組み 部会長 佐藤 久美子
会員の皆様には、日頃より、当協会の運営に御協力いただきまして、感謝御礼申し上げます。
3年以上に及んだ新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大も、先日5月8日に、感染症法上の5類感染症へ位置付けされ、新型コロナ禍以前の日常生活を取り戻しつつ、ICT導入などの新たな生活様式も取り入れながら、新年度を過ごしていく事となりました。
令和4年度の定例研修会につきましては、新型コロナ感染症拡大防止対応により、オンラインでの開催を継続とさせていただきましたが、令和5年度も、集合研修会場確保が難しい状況などを踏まえ、引き続きオンラインでの定例研修会の実施と致します。
詳細につきましては、5月16日の通常総会にて、ご報告させていただきました通りです。
また、令和5年度の部会活動につきましても、令和4年度に引き続いて、①ケアマネジメント研修グループ(ケアマネジメント・介護保険制度や他制度・相談援助技術に関する事など) ②地域包括ケア研修グループ(多職種連携・地域包括ケアなど) ③ICT研修グループ(情報通信技術など)の3つのグループ編成にて、10名の部員が協働し、専門職である会員皆様方のさらなる質の向上が図れるよう充実した内容での研修会開催に向け、取り組んでまいります。
最後に、当協会は、会員の皆様お一人お一人の御協力のもと、運営されている職能団体であります。今後も引き続き、当協会活動への御協力の程、宜しくお願いしたいと思います。
皆様からの研修会開催内容に関する、活発なご意見・ご要望等、お待ちしております。
(以下、部員紹介)
- ケアマネジメント・G…馬目雅人(リーダー) 後藤則昭(サブリーダー) 高木咲子 千島順子
- 地域包括ケア・G…松崎一也(リーダー) 徳元美好(サブリーダー) 大井川浩子
- ICT・G…小野寺大樹(リーダー) 白圡晶啓(サブリーダー) 齊藤隆(広報部会と兼務)
活動報告
2023年度9月定例研修会アンケート結果について
2023-11-14
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2023年度9月定例研修会終了後アンケート結果報告についてです。
ご報告が遅くなり大変失礼を致しました。
下記「2023年9月研修会終了後アンケート結果」(PDFファイル)をご参照の程、宜しくお願い致します。

2023年度9月定例研修会(オンライン)を開催して
2023-10-03
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先日9月22日に、「心不全パンフレット・手帳を活用した多職種連携について~多職種連携にて慢性心不全の予防・早期発見につなげる~」と題し、いわき市医療センター看護部の慢性心不全看護認定看護師の椎名響子様を講師にお招きしまして、オンライン定例研修会を開催致し、50名程の会員の方々に視聴参加をしていただきました。
椎名様には、昨年6月の定例研修会をはじめとしまして、今回で2度目のご講演を賜りました。
昨年度は、いわきケアマネ協会会員を対象とした内容でしたが、今回は、いわき市医師会会長からのご依頼にて、市内の訪問系及び通所系サービス提供事業所のスタッフの方々にも視聴参加の呼びかけをさせていただき、実際のサービス提供時における心不全パンフレット・手帳の活用方法について、椎名様に分かりやすく解説をしていただきました。
心不全は一度患うと完治することはなく、一生管理していかなければならない進行性の慢性疾患で、あらゆる心臓病の終末病態でもあり、今後、ますます心不全の患者が爆発的に増えていき、心不全パンデミックの到来の時代に向かうという、椎名様のお話を聴き、個々人におけるセルフケアでの 心不全予防が大変重要であると感じました。
その為にも、心不全パンフレットを参考に、心不全手帳の活用しながらの体重や血圧などのチェックを行う事の必要性について深く理解することができました。
今後、日々のケアマネジメント業務の中において、適切な療養行動がとれるよう、心不全パンフレットや心不全手帳を活用し、多職種間での共通言語や理解を持ち、それぞれの立場で、連携を図りながら利用者様へのサポートを行い、心不全増悪を予防していきましょう。

2023年度8月定例研修会アンケート結果について
2023-09-12
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2023年度8月定例研修会終了後アンケート結果報告についてです。
下記「2023年8月研修会終了後アンケート結果」(PDFファイル)をご参照の程、宜しくお願い致します。

2023年度8月定例研修会(オンライン)を開催して
2023-09-12
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会員の皆さま、いつも大変お世話になっております。
研修部会部会長の佐藤です。
ご報告遅くなりましたが、先日8月24日に、「Net119緊急通報システムの概要・利用方法について」というテーマにて、いわき市消防本部指令課第二係長の草野瑞英様のご講演による、オンライン定例研修会を開催し、50名程の会員の方々に視聴参加をいただきました。
音声による119番通報が困難な聴覚・言語機能等に障害のある方が、円滑に消防への通報を行えるNet119緊急通報システムについての登録方法や、令和2年10月1日から開始しているいわき市消防本部におけるシステムの運用状況報告を受けました。
令和5年7月現在で、登録件数115件との事でした。
また、いわき市消防本部指令課の広報動画を参考に、指令課職員の日々の火災・救急出動状況についての報告も受けました。
近年、固定電話ではなく、ガラケーやスマートフォンからの119番緊急通報が多く、この事に伴い、間違いの通報も増加傾向にあり、令和5年4月~6月までの間で、500件以上の間違い通報があった状況との事です。
間違い通報の要因としては、①誤操作によるもの ②電源ボタン5回連打 ③ロック画面からの緊急通報 ④衝撃によるものなどです。
講師の草野様からは、「誤通報の場合には、そのまま切らずに『間違いです』と伝えて下さい。また、切れてしまった場合は、安否確認の為に折り返し電話をしますので、電話に出て、『間違いです』と伝えて下さい」と事でのお話があり、さらには、 「助けたい」 だから、通報の際には、「早く来て」より、まず「住所」を最優先に伝えていただく事も必要であるとのお話があり、緊急通報の仕方につきまして、再確認させていただける研修会でした。
そこで、会員の皆様方には、日々の業務やプライベートなどにおいて、緊急通報をしなければならない状況下になった場合には、まずは、「住所」のお伝えをお願いしたいと思います。その上で、患者様の情報(氏名・生年月日・住所・電話番号・既往歴の分かるもの)などのご準備をお願いしたいと考えております。
最後に、いわき市消防本部におきまして、令和6年度には、「LIVE119」の本格運用開始予定としております。
スマートフォンの動画を活用する事で、通報現場の見える化が図れ、迅速かつスムーズな火災・救急活動が遂行可能となります。今後、運用詳細につきましては、当協会定例研修会にて、ご紹介できればと思っております。
尚、今後の定例研修会において、講師やテーマなどに関し、会員の皆様方からの多くのご意見や要望などを募集しておりますので、当協会ホームページの問い合わせフォームにて、事務局までどうぞ宜しくお願い致します。

2022年度3月定例研修会(オンライン)を開催して
2023-03-28
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会員の皆さま、いつも大変お世話になっております。
研修部会部会長の佐藤です。
遅くなりましたが、3月14日に開催致しました2022年度3月オンライン定例研修会の報告をさせていただきます。
今回のテーマは、地域の多職種連携のための数多くあるコミュニケーションツールの一つである、「MCS(メディカルケアステーション)」を取り上げまして、株式会社スズケン福島営業部いわき支店販売課の小川様からは、MCSシステム運用につきましての説明をいただき、また、三春町地域包括支援センター管理者野内様からは、実際の多職種連携におけるMCS活用事例につきまして、ご講演をいただきました。
40名程の会員の方々に参加していただき、MCSの活用方法についての学ぶ機会となりました。
MCSは、登録や操作が比較的簡単に行え、また、多職種間での情報が一度に共有でき、リアルタイムでの状況把握が可能となります。
SNS利用においては、個人情報漏洩が懸念されますが、その中でもMCSは、医療介護従事者専用の非公開型SNSであり、厚生労働省の医療情報システムの安全管理に関するガイドライン等に基づき運用されておりますので、多くの医療・介護従事者に安心して活用していただけるツールであります。
これまでの新型コロナ禍においては、感染防止を図る為に、MCSやその他のSNSを活用しての多職種連携を図らざる得ない状況であったかとは思いますが、やはり、実際に、お互いに顔の見える関係性で、ケアマネジメント業務を遂行していく事が、スムーズな連携に繋がると感じました。
当協会においても、3年間、オンラインでの定例研修会を開催してきましたが、今後は、会員皆様方と直接、顔の見える研修会を行えるようにし、活発的な会の運営に努めていければと考えております。
尚、研修会講師やテーマなどに関しまして、会員の皆様方からの多くのご意見や要望などを募集しておりますので、当協会ホームページの問い合わせフォームにて、事務局までどうぞ宜しくお願い致します。
今回のテーマは、地域の多職種連携のための数多くあるコミュニケーションツールの一つである、「MCS(メディカルケアステーション)」を取り上げまして、株式会社スズケン福島営業部いわき支店販売課の小川様からは、MCSシステム運用につきましての説明をいただき、また、三春町地域包括支援センター管理者野内様からは、実際の多職種連携におけるMCS活用事例につきまして、ご講演をいただきました。
40名程の会員の方々に参加していただき、MCSの活用方法についての学ぶ機会となりました。
MCSは、登録や操作が比較的簡単に行え、また、多職種間での情報が一度に共有でき、リアルタイムでの状況把握が可能となります。
SNS利用においては、個人情報漏洩が懸念されますが、その中でもMCSは、医療介護従事者専用の非公開型SNSであり、厚生労働省の医療情報システムの安全管理に関するガイドライン等に基づき運用されておりますので、多くの医療・介護従事者に安心して活用していただけるツールであります。
これまでの新型コロナ禍においては、感染防止を図る為に、MCSやその他のSNSを活用しての多職種連携を図らざる得ない状況であったかとは思いますが、やはり、実際に、お互いに顔の見える関係性で、ケアマネジメント業務を遂行していく事が、スムーズな連携に繋がると感じました。
当協会においても、3年間、オンラインでの定例研修会を開催してきましたが、今後は、会員皆様方と直接、顔の見える研修会を行えるようにし、活発的な会の運営に努めていければと考えております。
尚、研修会講師やテーマなどに関しまして、会員の皆様方からの多くのご意見や要望などを募集しておりますので、当協会ホームページの問い合わせフォームにて、事務局までどうぞ宜しくお願い致します。

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